ボートレースも競馬と並び人気の高い公営ギャンブルです。競馬とはまた違った迫力があり、レース会場にはギャンブル目当てではなく観戦だけを目的として訪れる人もいます。競馬と違って6艇で争われるため、単勝だと当たる確率は六分の一ということになります。当たる確率が高いという点も魅力かもしれません。
競艇の主な楽しみ方
ボートレースとは水上の格闘技とも言われるスポーツです。楽しみ方はいくつかありますが、一言で言えば競馬などとほとんど一緒ですね。まずは何と言ってもギャンブル。20歳以上から賭けられます。少額(100円)から賭けられる点も魅力です。参加するハードルが最も低いギャンブルだと思います。賭ける際は会場の特徴なども考慮して選ぶといいそうで、選手によって得意不得意があるようです。
また、グルメも楽しめます。全国にボートレース場は24箇所あり、そこでしか食べられないグルメも用意されています。家族でも訪れやすいようキッズスペースが用意されている会場もあります。
会場には個性があるので、お気に入りを一つ見つけてみるといいかもしれません。個人的には琵琶湖競艇場がおすすめ。観光と一緒に楽しめます。「びわこ花噴水」もこの会場から見えます。レースはレストランで食事をしながらレースを観戦できますし、屋外席で琵琶湖の空気を感じながら楽しむのもいいでしょう。
そして、競馬などと同じように選手に注目してみるのもありです。他のスポーツと同じく人気選手も当然たくさんいます。インターネット上には「最強の選手は誰か?」などの話題で盛り上がっている掲示板もあれば、美人レーサーを特集した記事なども専門サイトに多く掲載されています。
注目選手は?
ここでは注目選手として少し異色の方を取り挙げたいと思います。勝率の高い選手、イケメンの選手、賞金ランキング上位の選手、などは他のメディアでも取り上げられており、それだと面白くないので。宮崎安奈選手を取り挙げたいと思います。
宮崎安奈選手は元バスケットボール選手という変わった経歴を持っています。Wリーグの新潟アルビレックスBBラビッツで2019年までプレーしています。その後2021年にボートレーサーとしてデビューしています。ちなみにお姉さんは2021年の東京五輪、2024年パリ五輪でバスケットボール女子日本代表に選ばれた宮崎早織選手です。バスケットボールとボートレースは求められるスキルが全く異なるスポーツだと思いますが、きっと宮崎安奈選手は並外れた運動神経の持ち主なのでしょう。今後の活躍に期待です。
レースの見どころ
ボートレースはスタートが見どころとよく言われます。「よーい、ドン」で始まるわけではなく、フライングスタートと呼ばれる方法が採用されています。あらかじめ決められたタイミングでスタートラインを通過する必要があり、決められた時間よりも少しでも早かったり、それよりも1秒遅れてしまうと失格になります。スタートのタイミングを合わせられるかがレースの勝敗を大きく左右します。
まとめ
ここではボートレースについて取り上げました。野球、サッカー、競馬などと比較するとまだまだメディアの露出は少ないですが、実は迫力があって観ていて楽しいスポーツです。特にまだ見たことが無い方は一度レースを観戦してみて下さい。勉強や仕事の合間の気分転換としてもオススメ。きっと趣味の一つになるほどハマる人も多いと思います。